「使いやすいキッチンで家族との時間を楽しみたい」「立ち作業で腰がつらい」
「棚が高くて不便」――そんな悩みからリフォームを検討する方が増えています。
補助金を活用すれば、費用の負担を抑えて理想のキッチンを実現できるチャンスです。
毎日のキッチン作業で腰やひざに負担を感じたり、つまずきやすいと家事が大変になります。
特にシニア世代には、安心して快適に使える工夫が大切です。
負担の少ない高さの作業台
手が届きやすい収納や設備
床材の工夫+床暖房で足元を暖かく滑りにくく
軽い力で使える水栓やコンロ
明るく見やすい照明
スムーズに動ける動線・スペース
いつでも快適にできるように、以下の点を念頭においた
こうした工夫を取り入れた「ラク家事キッチンリフォーム」や「バリアフリーキッチンリフォーム」がおすすめです。
キッチンのリフォームにかかる費用も、以下のいずれかの
補助金制度の条件を満たしている場合には補助金を利用することが可能です。
●子育てグリーン住宅支援事業
●介護保険を利用した高齢者住宅改修費用助成制度
それぞれの補助金制度の適用条件や補助金の金額などについて詳しく見ていきましょう。
◆子育てグリーン住宅支援事業
子育てグリーン住宅支援事業とは、全世帯を対象に既存住宅で断熱化や省エネ化などのリフォームを行った際に利用できる補助金です。
| 補助金の額 | 工事に使用する材料や製品、数量に応じた金額 (Sタイプ(①~③全て)最大60万円/戸、Aタイプ(①~③のうち2種類)最大40万円/戸) |
| 申請条件 | ・① 開口部の断熱改修(窓、ドアなど)、② 躯体(壁・屋根・天井・床)の断熱改修、③ エコ住宅設備の設置(高効率給湯器など)から2つ以上を実施すること。(※キッチン設備のリフォームのみでは補助金が支給されないので注意!) ・登録された施工業者と契約すること ・補助金支給額が5万円以上になること ・リフォームする住宅の所有者であること など |
| 申請方法 | 施工業者が手続きをするので不要 |
キッチンのバリアフリー化、省エネ性の高い設備(食洗器やIHコンロ、節湯水栓等)の設置が対象で、食器洗いの手間を減らしたり、腰や手の負担の軽減にもつながります。
◆介介護保険を活用した住宅改修
高齢者住宅改修費用助成制度とは、介護保険に加入している体の不自由な方やご高齢な方が自宅で安全に暮らせるようにするためのリフォームを行う場合に、その費用の一部が補助される制度です。
| 補助金の額 | 工事費用(上限20万円)の70~90%(上限14~18万円) |
| 申請条件 | ・介護保険の被保険者であること ・要支援者、要介護者が居住する住宅であること ・生活の支障をなくす、軽減する工事であること など |
| 申請方法 | 改修前に市区町村の役所に申請、改修後にも申請 |
キッチンのリフォームの場合は、キッチン内の段差を解消する、キッチンの床を滑りにくいものに変更する工事が対象になります。
また、生涯で受けられる上限金額も設定されています。この助成金を受給するにはケアマネージャー同席で業者と打合せする必要があるので、協力してもらいましょう。
まとめ
キッチン周りは怪我に繋がることが多く、年齢が上がるにつれて心配なことが増えてくると思います。
こうしたポイントを押さえることで、体に優しく、安全でラクに家事ができるキッチンを実現できます。
補助金を活用すれば、費用の負担も抑えられるので、賢く利用することがおすすめです。
「うちのリフォームでも補助金が使えるの?」「どの補助金が一番お得なの?」
そんな疑問がありましたら、ぜひお気軽にT−STYLEにご相談ください。
T-STYLEでは、補助金の申請のお手伝い・補助金の選定等
様々なリフォーム工事に関わるサポートを行っております。
ご不明な点やご要望などお気軽にお尋ねください。
上伊那地域・伊那市での新築住宅・リフォーム・リノベーションなら株式会社 竹腰工業所