朝晩の冷え込みが厳しくなり、特に「お風呂場の寒さが気になるな…」と感じる季節になってきました。
50代から70代の方にとっては、ヒートショックのリスクが特に高く、時には命に関わる可能性も指摘されています。
本格的な冬を迎える前に、大切なお住まいの断熱性や安全性を見直すことが、ご家族皆様の安心に繋がりますよ!
なぜヒートショックは起きるの?
ヒートショックは、急激な温度変化が血圧を乱高下させ、心臓や血管に負担をかける現象です。
特に冬場の寒い脱衣所から熱いお風呂への移動時に起こりやすく、長野のような寒冷地では注意が必要とされています。
日本では年間約1万人が浴室でのヒートショック関連事故で亡くなっており、交通事故死よりも多い深刻な問題です。
◆ヒートショックを防ぐためのリフォームポイント
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浴室暖房乾燥機でぽかぽか空間に:入浴前の浴室をあたため、冬場の快適性を向上。カビ対策にも効果的。
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高断熱浴槽やユニットバスで保湿性アップ:魔法瓶のように冷めにくい浴槽や、壁・床・天井まで
断熱されたユニットバスで浴室全体の保温性を高める。 -
滑りにくい床で安心感をプラス:濡れても滑りにくい素材に変更することで、転倒リスクを軽減し安全性を向上。
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窓リフォームで冷気をシャットアウト:二重窓や断熱窓に交換し、外からの冷気を遮断。特に長野の冬におすすめ。
入浴前後で心掛けたい、大切なポイント
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脱衣所・浴室を温めておきましょう: 目安は室温18℃以上。ヒートショック予防のために温度差をなくしましょう。
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浴槽のお湯の温度は40℃以下に: ぬるめのお湯で10〜15分浸かるのが理想です。熱すぎるお湯は血圧変動の原因となります。
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食後・飲酒後の入浴は避ける: 血圧が不安定になりやすい時間帯。食後1時間以上あけてからの入浴がおススメ。
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かけ湯で体を慣らす: 手足から順にかけることで、体が急な温度変化に驚かないよう慣らしてあげましょう。
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家族に声をかけてから入る: 入浴前に伝えることで、万一の際にもすぐに気づいてもらえます。
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入浴後はすぐに動かず、ゆっくり体を休める: 立ちくらみや転倒を防ぐためにも、数分間座って体を休めましょう。
T-STYLEのご提案
株式会社竹腰工業所が運営する「T-STYLE」では、シニア世代の方々がこれからもずった安心・快適に
暮らして頂けるようなリフォーム・リノベーションをご提案いたします。
「浴室や脱衣所の寒くて・・・」といったお悩みにも、断熱・安全対策から、補助金申請の手続きまで一括でサポート。
寒さが本格的になる前に、今年の冬の入浴を心から安心して楽しめるよう、
快適な浴室環境を一緒に整えていきませんか?😊
🍀リフォーム・リノベーションに関するご相談は、伊那市西町の竹腰工業所『T-STYLE』へお気軽にどうぞ。
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