そんな時に安心を支えてくれるのが手すりです。
この記事では、手すりリフォームの大切さと失敗しないためのポイントをご紹介します。
手すり設置の重要性
家の中の転倒は、ちょっとした段差や立ち座り動作で起こりがちです。
手すりを設けることで、安心して体を支えられ、転倒防止にもつながります。
自立した動作がしやすくなり、介助の負担も減るため、早めの設置がおすすめです。
設置場所別のポイント
手すりは「使う動作」と「高さのバランス」が大切です。
よく使う場所ごとに、設置のポイントを見てみましょう。
- 玄関:靴の脱ぎ履きで体を支えやすい位置に。出入り口には縦手すりが便利。
- 階段:昇降時のバランスをとるため、段鼻(だんばな)から約75〜80cmが目安。
- トイレ:立ち座りを補助するため、座ったときに自然に握れる高さに。
- 浴室:濡れた床での滑り防止に。壁面は防水性・滑りにくさを重視。
- 廊下:夜間や移動時の転倒防止に、連続した水平手すりを。
手すりリフォームの進め方
- 現状の確認:「どこで不安を感じるか」を一緒に確認します。
- ご提案:生活動線や身長に合わせた位置・高さをプランニング。
- お見積り:内容と費用を丁寧にご説明します。
- 施工:壁の下地補強から安全に配慮した取り付けを行います。
- 完成・確認:使いやすさをお客様と一緒に最終チェック。
工事は短期間で完了することが多く、小規模なリフォームとして気軽に始められます。
失敗しないための注意点
- 位置を「感覚」だけで決めない(実際に動作を確認しながら調整)
- 下地の強度を確認する(壁の補強が必要な場合も)
- デザイン重視で滑りやすい素材を選ばない
- 設置後のメンテナンス性も考慮する
「思ったより高すぎた」「使いにくい位置だった」などの失敗を防ぐためには、
経験豊富な施工業者に相談することが一番の近道です。
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