暮らしの衣替え。
人生の節目に考える、もっと快適な我が家へのリフォーム
50~70代は、子育てが一段落するなど人生の大きな節目を迎える時期。
今の自分に似合う服を選ぶように、これからの暮らしに合わせて住まいも「衣替え」しませんか?
使わなくなった部屋や気になる段差など、少し手を加えるだけで毎日はぐっと快適になります。
愛着のある我が家で、これからの人生をもっと豊かで自分らしく過ごすために
これからの住まいについて一緒に考えてみましょう。
なぜ今、リフォームを考えるのが大切なのでしょうか?
年齢を重ねると住宅内での転倒などの事故が増えますが、
元気なうちにリフォームを計画すれば、主体的に安全で快適な住まいを実現できます。
必要に迫られてからでは心身の負担が大きくなるため、
将来の安心のために、ゆとりのある今、一歩を踏み出しましょう。
手軽に始められる「安心・快適リフォーム」3選
1. 「あって良かった!」安心感が格段にアップする「手すりの設置」
•玄関・廊下・階段への設置: 階段の上り下りや廊下での歩行を安全にサポートし、ふらつきによる転倒を防ぎます。
•トイレへの設置: 立ち座りの動作を補助する手すりを設置することで、足腰への負担を軽減し、スムーズな利用を可能にします。
•浴室への設置: 滑りやすい浴室内に手すりを設けることで、浴槽の出入りや洗い場での移動を安定させ、安全な入浴を助けます。
2.暮らしを照らす「照明の交換・追加」
•部屋全体の照明交換:リビングなどを、明るさや光の色を調整できるLEDシーリングライトに交換し、生活シーンに合わせた快適な空間を演出します。
•足元灯の追加:廊下や寝室に人感センサー付きの足元灯を設置し、夜間の移動時のつまずきを防ぎ、安全を確保します。
•補助照明の追加:読書や作業をする手元を照らすスタンドライトなどを加え、目の負担を軽減します。
3. 「毎日の動作がスムーズに」ストレスフリーな「蛇口・水栓の交換」
•レバー式水栓への交換:握力が弱くても軽い力で操作できるレバー式の蛇口に交換することで、日々の水仕事の負担を軽減します。
•サーモスタット式水栓への交換:キッチンや浴室の蛇口を温度調整が容易なサーモスタット式水栓にすることで、快適かつ安全にお湯を使用できます。
•タッチレス(自動)水栓の設置:手が汚れていても衛生的に操作可能なタッチレス水栓を設置し、利便性を高めます。
まとめ
今回ご紹介した3つのリフォームは、これからの暮らしを、より安全で快適にするための第一歩です。
大きなリフォームでなくても、今の暮らしの「ちょっとした不便」に目を向けてみることが大切です。その小さな気づきが、この先の大きな安心と快適につながっていきます。
まずはご夫婦で、「我が家のどこが使いにくいかな?」と話し合ってみることから始めてみませんか?バリアフリーリフォームに関するご質問やご相談がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。