3年前、父が亡くなりました。
実家のガレージには、
40年乗り続けた父のバイクがそのまま残っていました。
その空間に立ったとき、
「こういう場所が、自分にも欲しい」と思ったんです。
■ 定年退職と、バイクガレージという選択
ちょうどその頃、私も定年退職を迎えました。
時間はできたものの、
これから何をして過ごすのかは決まっていませんでした。
それでも、
「自分の場所をつくりたい」という気持ちははっきりしていました。
バイクはまだありません。
それでもバイクガレージという形で、
自分の時間を持てる空間をつくることにしました。
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■ ただ過ごすだけの時間
完成したのは、6畳ほどのシンプルなガレージ。
コーヒーを持って入り、
シャッターを半分開けて、ただ座る。
何をするわけでもない時間ですが、
不思議と心が落ち着きます。
父があの場所で過ごしていた理由が、
少しわかった気がしました。
■ 受け継いだもの
父のバイクは弟へ。
でも私に残ったのは、
「自分だけの場所を持つ」という感覚でした。
最近では妻も、
「なんだか落ち着くね」と言って隣に座ります。
■ これからの暮らしに向けて
定年退職後の時間は、まだこれからです。
その中で、
自分の居場所があることは思っていた以上に大きいと感じています。
もしこれからの暮らしを考えているなら、
住まいの中に「自分の時間」をつくるのも一つの選択かもしれません。
辰野町・62歳