「リフォーム補助金」は誰でも使える?
年齢を重ねるごとに、住み慣れた家の中にも小さな「困りごと」が増えていませんか?
「この段差、いつか転んでしまいそう」「冬の洗面所が凍えるほど寒い」
「もしもの時に備えて、もっと安心できる家にしたい」
そんな「もしも」の不安や日々の不便を解消するために、リフォームを検討する方も多いでしょう。
しかし、やはりネックになるのは「費用」ですよね。
そこで知っておきたいのが、「リフォーム補助金」の存在です。
この制度を活用すれば、費用負担を軽減しながら、長年の悩みを解決できるかもしれません。
「補助金は一部の人しか使えないのでは?」と疑問に思われるかもしれませんが、
実は多くの方が対象になる可能性があります。
今回は、リフォーム補助金がどのようなもので、誰が、どうすれば利用できるのかを、
簡単なチェックリスト形式でご紹介します。
あなたは対象?カンタン診断チェックリスト!
以下の項目に当てはまるか、ぜひチェックしてみてください。
- 住宅の種類は?
- ☑ 持ち家(ご自身が所有し、お住まいの家)である
- ☑ マンション・アパートなどの賃貸ではない
※一部、賃貸住宅でも利用できる補助金もありますが、基本的には持ち家が対象です。
- リフォームの目的は?
- ☑ バリアフリー化(手すりの設置、段差解消、引き戸への変更など)を考えている
- ☑断熱改修(窓の交換、壁・床・天井の断熱工事など)を考えている
- ☑ 耐震改修を考えている
- ☑ 省エネ設備の導入(高効率給湯器、節水トイレなど)を考えている
※補助金によって対象となる工事内容が異なります。
- 年齢・世帯構成は?
- ☑ 介護保険の要支援・要介護認定を受けている方が同居している、
またはご自身が認定を受けている - ☑50歳以上である
- ☑ 介護保険の要支援・要介護認定を受けている方が同居している、
※「介護保険の住宅改修費」は要支援・要介護認定を受けている方が対象です。
- 所得制限は?
- ☑特に所得制限について気にしていない
(補助金によっては所得制限がある場合があります)
- ☑特に所得制限について気にしていない
- 過去に同じような補助金を利用したか?
- ☑同じ箇所の工事で、過去に補助金を利用したことがない
※同一箇所への重複申請はできないことがほとんどです。
いかがでしたでしょうか?
一つでも「✓」が付いた方は、補助金の種類によっては活用できる可能性があります!
※こちらのチェックリストは、各種補助金を確約するものではございませんので予めご留意ください。
どんな補助金があるの?具体的な制度をチェック!
国や地方自治体では、様々なリフォーム補助金制度が用意されています。
代表的なものをご紹介します。
介護保険の住宅改修費:
要支援・要介護認定を受けている方が、自宅をバリアフリー改修する際に利用できる補助金。
手すりの設置、段差の解消、滑り防止のための床材変更などが対象となります。
子育てエコホーム支援事業:
全ての世帯が対象となる省エネリフォームも含まれています。
開口部(窓・ドア)の断熱改修や、給湯器の交換などが主な対象です。
地方自治体独自の補助金:
お住まいの地域によって、独自の補助金制度がある場合があります。
耐震改修やバリアフリー改修、省エネ改修など、多岐にわたります。
補助金を使うときの注意点
補助金は大変魅力的な制度ですが、いくつか注意点があります。
-
- 申請期間が限られている:多くの補助金には申請期間が設けられています。
期間を過ぎると申請できませんので、早めの情報収集が大切です。 - 工事着工前の申請が必要な場合が多い:補助金によっては、工事を始める前に申請し、
交付決定を受ける必要があります。勝手に工事を始めてしまうと、補助金が受けられなくなることもあります。 - 書類の準備が必要:申請には見積書や工事の内容を示す図面、写真など、様々な書類が必要です。
- 予算に限りがある:補助金には予算があり、先着順や抽選となる場合もあります。
- 申請期間が限られている:多くの補助金には申請期間が設けられています。
まとめ
T−STYLEでは、お客様一人ひとりに寄り添い、最適なリフォームプランをご提案いたします。
補助金についても、お客様の状況に合わせて丁寧にご説明し、申請のサポートもさせていただきます。
「ウチの場合はどうなんだろう?」「どんな補助金が使えるの?」など、
どんな些細な疑問でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。
T-STYLEでは、補助金の申請のお手伝い・補助金の選定等
様々なリフォーム工事に関わるサポートを行っております。
ご不明な点やご要望などお気軽にお尋ねください。
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