年齢とともに住まいに不便を感じることが増えてくるもの・・・。
ライフスタイルに合った住環境を作るために、選択肢の1つとしてリフォームを考えることもあるでしょう。
近年は補助金制度も充実しており、費用を抑えながら快適な住まいに改善できます。
今回は、活用しやすい補助金制度と、リフォームのポイントをご紹介します
1 .子育てエコホーム支援事業
窓や断熱リフォーム、バリアフリー改修でも利用可能。
特に「玄関ドアの断熱」「浴室の段差解消」など幅広く対象に。
2.介護保険の住宅改修費
要介護認定を受けている場合、最大20万円(自己負担1〜3割)まで補助。
手すり設置や段差解消など、安全性を高める工事に適しています。
3.自治体独自の助成制度
市町村ごとに、耐震・省エネ・バリアフリー工事などをサポートする制度があります。
申請時期や条件が限られるため、事前確認が大切です。
※注意点:制度によっては「工事前の申請」が必須です。
着工後の申請は認められない場合が多いのでご注意ください。
◆玄関
玄関のリフォームでは、安全な出入りを確保が重要。
間口が狭い場合は車椅子対応に広げ、段差をなくし、スロープ・手摺を設置。
断熱ドアに変えると冬の冷気も防げます。
◆生活動線・段差
段差はつまずきやすいため解消し、夜間はフットライトで足元を照らすと安心です。
廊下には手すりを設置し、車椅子利用時に通行できる幅(85~90cm)を確保しましょう。
◆リビングのレイアウト
リビングは日当たりや風通しに配慮し、トイレや寝室への動線も短くなるよう間取りを工夫しましょう。
家具は移動しやすいものを選び、配置や色づかいにも気を配ると快適な空間になります
◆空調・採光・周辺環境
高齢期には、室内環境や外出動線の安全確認が大切です。
室内は換気・採光、室温差、窓の開閉のしやすさを点検し、
外出ルートは段差解消・手すり・フットライト設置などで安全性を確保しましょう。
まとめ
補助金を上手に活用すれば、負担を抑えながら「住み慣れた家」をもっと安心で
快適な住まいに変えられます。
リフォームは玄関や水回り、段差解消といった身近なところから始めるのがおすすめです。
「うちのリフォームでも補助金が使えるの?」「どの補助金が一番お得なの?」
そんな疑問がありましたら、ぜひお気軽にT−STYLEにご相談ください。
T-STYLEでは、補助金の申請のお手伝い・補助金の選定等
様々なリフォーム工事に関わるサポートを行っております。
ご不明な点やご要望などお気軽にお尋ねください。
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