寒い時期に体調を崩すと、家で過ごす時間が長くなることがあります。
「換気は必要でも、窓を開けると寒くなる」。そんな悩みを抱える方も少なくありません。
前回は、体調を崩したときに気づく住まいの寒さをご紹介しました。
そこで今回は、室温を大きく下げずに換気する工夫に絞ってご紹介します。
まずは「室温を下げすぎない換気」を考える
これからの時期の換気は、窓を開けるだけでは足りません。
室温が下がりすぎていないかの確認も大切です。
- 暖房をつけたまま、窓を少し開けて換気を。:室温を確認しながら、窓の開け幅を調整しましょう。
- 窓を全開にするのではなく、少し開けて換気を。:一方向の窓を少し開けることで、室温の変化を抑えながら換気する方法もあります。
- 換気中は室温計で室温を確認。:室温が大きく下がる場合は、窓の開け幅や換気方法を調整し、暖房を使いながら換気しましょう。
窓の数に合わせて換気方法を工夫する
部屋の窓やドアの位置に合わせて、換気方法を工夫できます。
- 窓が 1 つしかない場合:部屋のドアを開け、扇風機やサーキュレーターを窓の外に向けて設置することで、部屋の中に空気の流れをつくりやすくなります。
- 窓が 2 つある場合:対角線上にある窓やドアを開けて、空気の通り道をつくることで、室内の空気を入れ替えやすくなります。
室温が大きく下がる場合は、窓の開け幅や換気方法を調整し、暖房を使いながら換気しましょう。
24 時間換気は「止めない・ふさがない・掃除する」
24 時間換気設備がある場合は、止めずに運転することを基本に、フィルターの状態も確認してみましょう。
フィルターの汚れが気になる場合は、清掃や交換を検討しましょう。
また、吸気口が家具などでふさがれていないかも確認してみましょう。
24 時間換気設備がない住宅でも、換気扇を常時運転することで、最小限の換気量を確保する方法があります。
冬は湿度と結露も確認する
これからの時期は乾燥しやすいため、換気だけでなく湿度も確認しましょう。
加湿器などを使う場合は、結露が起きていないか窓まわりも確認します。
湿度を上げすぎると、窓まわりに結露が生じることがあります。
結露が気になる場合は、湿度だけでなく窓の断熱性も確認してみましょう。
まとめ|室温を見ながら、無理なく換気する
まずは、窓開けの時間や換気扇の使い方、加湿の工夫から始めてみましょう。
窓を開けるたびに室温が大きく下がる、窓まわりの冷気が気になるという場合は、
内窓や断熱改修によって、住まいの断熱性を見直す方法もあります。
「窓まわりの冷気が気になる」そんなときは、お気軽にご相談ください。
住まいの状態とこれからの暮らし方に合わせて、無理のない換気・断熱の方法を一緒に考えます。