遠方にお住まいのお子さまから、お母さまの住まいについてご相談をいただきました。
お母さまは、これまでご主人と一緒に、店舗と住居がひとつになったお住まいで暮らしてこられました。
しかし、ご主人がお亡くなりになり、それからは、お母さまが一人で暮らしているそうです。
お子さまが帰省した際に、お母さまのこれからの暮らしについて話し合われました。
それが、ご相談のきっかけでした。
特に気になっていたのは、次の3点です。
- 2階へ上り下りする機会を減らし、1階で暮らせるようにしたい
- 隣接する建物が多く、日中も部屋が暗く感じる
- 古い家ならではの寒さをどうにかしたい
「思い出のある家なので、できるだけ残したい」
そこで、お母さまが安心して暮らせる住まいへ整える方法を、一緒に考えることになりました。
🔵 リフォームポイント
玄関まわりに、来客と過ごせるゆとりを
店舗として使っていた部分も含めて、お母さまのこれからの暮らしに合わせて計画しました。
玄関まわりは、来客とゆっくり話せるスペースを設けます。
あわせて、コートや長靴、傘などをしまえる土間収納も計画しました。
お母さまが無理なく使える玄関まわりを目指します。
1階を暮らしの中心に、毎日の動きをシンプルに
お母さまが2階へ上り下りする回数を減らすために、
1階を暮らしの中心にする間取りを計画しました。
LDKは、食事やくつろぎの時間を過ごせる空間に。
必要に応じて、家具や間仕切りを活用して休憩できるスペースも確保できるようにしました。
また、洗面・トイレ・浴室などの水まわりは、LDKから移動しやすい位置に配置しました。
🔵 お客様の声
「2階に上がるにも一苦労でしたが、1階で食事やくつろぎ、
そのまま休むこともできるようになり、毎日の暮らしがもっと楽になりそうです」
「長く住んだ家なので、手放さずに、
これからもこの家で安心して暮らせるようになりうれしいです」
🔵ワンポイントアドバイス
家族の思い出がある家は、簡単に手放せるものではありません。
一方で、家族の暮らし方が変わったときは、住まいの使い方も見直すタイミングです。
- たとえば、1階だけで暮らせるか。
- 日中も明るく過ごせるか。
- 冬の寒さに配慮できているか。
こうした点を、確認してみましょう。
- 親が一人で暮らすことになった
- 階段の上り下りが気になり始めた
- 暗くて寒い家を、これからも心地よく使いたい
そんなときは、お気軽にご相談ください。
ご本人からはもちろん、離れて暮らすご家族からのご相談も承っています。
お住まいの状態と、これからの暮らし方をお聞きしたうえで、
残したい部分を活かした選択肢を、一緒に考えます。