伊那市に暮らして40年、妻と暮らして38年
伊那市に住んで40年。60歳を過ぎた頃から夜の尿意が頻繁になり、子供たちの独立も重なったことで、私たちはリフォームを決意しました。
一番の目的は「寝室とトイレの動線」と「私の趣味の部屋」です。
妥協しなかった、自分だけのこだわり
トイレは思い切って、通常のものの他に「男性用小便器」も設置しました。 T-STYLEのプランナーさんからは費用面を指摘されましたが、実際に使ってみると非常に快適で、大成功だったと感じています。夜中のトイレへの面倒が軽減されました。
そして、もう一つのこだわりが「レコード鑑賞用の部屋」です。6畳ほどの専用スペースは、学生時代から大切にしていた昭和のレコードを、最高の設備で聴くための場所。妻からは「毎日使わないのに無駄だ」と反対されましたが、私にとってここは、人生に悔いを残さないための、大切な「終の棲家」の一部でした。
音楽がつないだ、夫婦の新しい時間
そんなある日のことです。妻がどこからか昭和アイドルのレコードを手に入れて、「聴かせてください」と部屋に入ってきました。
スピーカーから流れる懐かしいメロディ。私たちは、その歌が流行っていた頃の思い出を、時間を忘れて語り合いました。頑なだった妻の心が、音楽を通じて溶けていくのを感じた瞬間でした。
感謝を込めた、次なるリフォーム
次は、妻が一番大切にしているキッチンのリフォームを計画しています。言葉で伝えるのは照れくさいですが、これは40年以上連れ添ってくれた彼女への、私からの小さなプレゼントです。
人生100年時代と言われて久しい昨今ですが、いつまで健康で生きられるかはわかりません。でしたら、残りの人生をワガママにこだわった住環境で過ごしたいと感じました。「リフォーム工事をやってよかった」とこの幸せ感をみなさまにお裾分けしたくて感謝の手紙を書きました。