季節の変わり目や寒い時期には、体調を崩し、家で過ごす時間が増えることがあります。
普段は気にならなくても、「寝室が寒くて休まらない」「トイレまで行くのがつらい」
と感じることもあります。
今回は、体調を崩したときも無理なく過ごせる住まいについて考えてみましょう。
普段は気にならない寒さが負担になることも
体調を崩したときには、普段は気にならない室内の寒さや温度差が、
いつも以上に負担に感じられることがあります。
特に、寝室、廊下、トイレ、洗面所、脱衣所などは、家の中でも温度差を感じやすい場所です。
たとえば、次のようなことはないでしょうか。
- 朝方、寝室が冷えて目が覚める
- ベッドや布団の近くで窓から冷気を感じる
- 寝室からトイレへ行く廊下が寒い
- トイレや洗面所に暖房がなく、短時間でも冷える
- 脱衣所が寒く、着替えが負担になる
- 暖房をつけても、足元がなかなか暖まらない
そんなとき、必要な場所へ無理なく移動でき、落ち着いて休める環境があると安心です。
まずは、家の中で「冬に寒いと感じる場所」を思い出してみましょう。
段差や動線、水まわりとの距離を見直す
体がだるいときには、普段は歩ける場所でも、つまずきやすく感じることがあります。
また、休む場所からトイレまでの距離も、夜間は負担になりやすいものです。
そこで、寝室からトイレまでの動線を確認してみましょう。次のような場所はないでしょうか。
- 部屋と廊下の間の小さな段差、通路の家具や荷物
- 夜間に足元が暗い、手すりが使いにくい
- トイレまでの通り道でつかまれる場所があるか
物を片付ける、照明を用意するなど、小さな工夫から始めてみましょう。
床の沈みや手すりの不足などが気になる場合は、専門家に相談することも大切です。
段差や動線、水まわりとの距離を見直す
感染症が気になるときは、室内の換気も大切です。
厚生労働省でも、こまめな換気が案内されています。
(参考:厚生労働省「急性呼吸器感染症(ARI)に関するQ&A」)
ただ、寒い時期に窓を開けると、せっかく暖めた部屋も寒くなってしまいます。
24時間換気設備があるお家では、上手に使ってみましょう。
昔ながらのお家では、24時間換気設備がない場合もあります。
そんなときは、換気扇や短時間の窓開けなど、できることから工夫してみましょう。
窓まわりの冷気や結露が気になるときは、内窓や断熱について考えてみるのも一つの方法です。
まとめ|元気なうちに、少しずつ確認しておく
体調を崩すと、普段は気にならない寒さや段差、移動のしにくさが負担になることがあります。
だからこそ、少しずつ確認しておくと安心です。
- 寒さを感じる場所を書き出す
- 通り道に物を置かない、夜間の照明を確認する
- 水や薬を置く場所、家族が使える部屋を考えておく
小さな気づきから、住まいを見直していきましょう。
「寝室や廊下が寒く、冬が心配」「トイレまでの移動が気になる」。
そんなときは、お気軽にご相談ください。
住まいの状態とこれからの暮らし方に合わせて、必要な修繕やリフォームを一緒に考えます。