前回の記事では、「トリガールームとは何か?」を中心に
制度の基本をご紹介しました。
今回はもう一歩進んで、「どの部屋を選べばいいのか?」
という実践的なポイントを分かりやすく解説します。
どの部屋を選ぶかで満足度が変わる
トリガールームは”どこでもいい”わけではなく、選び方で満足度が変わります。
寒さが気になる場所と、選べる部屋は必ずしも一致しません。
たとえば、脱衣室や洗面室は対象外になりがちです。
そのため、”寒い場所”ではなく”長く過ごす居室”を軸に考えるのがポイントです。
トリガールームに選べない部屋もあるので注意
すべての居室がトリガールームとして選べるわけではありません。
外に面した窓がない部屋や、仕切られていない空間は対象外です。
また、すでに断熱改修を行っている部屋にも注意が必要です。
2025年11月27日以前に断熱改修(内窓設置など)を行っている居室は、
トリガールームとして選べないため注意が必要です。
「以前リフォームしたリビングを対象にしたい」と思っても、
条件によっては対象外になるケースがあります。事前に確認しておくことが大切です。
要件化工事は2つの基準から選ぶ
トリガールームで行う断熱改修には、いくつかの基準があります。
基本的には、①開口部の断熱改修+壁・床・天井の断熱改修+特定エコ住宅設備
②開口部+壁・床・天井の断熱改修を組み合わせます。
お家の築年数によってルールが異なり、特に平成3年以前の住宅は基準が少し詳しくなっています。
安心・快適な住まいのために、まずはどの工事が必要か事前にしっかり確認しましょう。
補助を活かす組み合わせ例
「トリガールーム」で決められた工事を行うことで、
そのお家で行う他の工事も「補助金の対象」として申請できるようになります。

たとえば、内窓設置・お部屋の断熱改修と段差解消など、暮らしに合わせた組み合わせが可能です。
こうした組み合わせで、快適性と安全性をまとめて高めやすくなります。
結果として、冬の寒さ対策だけでなく、将来の安心にもつながります。
よくある失敗&相談前チェック
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◆相談前に確認したいこと
リフォーム相談の前に、次の情報をできる範囲で用意しておくと、
対象可否や優先順位を判断しやすくなります。
・建物の登記事項証明書や新築時期がわかる資料
・現在の窓の種類、窓の数、寒さや結露が気になる部屋
・給湯器・トイレ・浴室・キッチンなど設備の使用年数
「家は対象かな?」とお悩みの方も、お気軽にご相談ください。
ご希望を伺いながら、最適なプランをご提案いたします。