60代になってから、家の中で過ごす時間の意味が少しずつ変わってきました。
現役を退いたあとも、趣味の資料をまとめたり、時には在宅で少し作業をしたり。
気がつけば、静かに集中できる場所がほしいと思うことが増えていました。
ダイニングテーブルでは生活感が気になり、リビングでは落ち着かない。
書類や本も、置き場所が決まっていないとすぐに散らかってしまう。
そんな小さな不便が、少しずつ気になっていました。
そこで、書斎・ホームオフィスのリフォームを考えることにしました。
自分に合う作業空間がほしかった
今の自分に必要だったのは、ただ机がある場所ではありませんでした。
資料を広げても気にならないこと。
本や文房具がすぐ手に取れること。
そして、気持ちを落ち着けて作業に向かえること。
そんな空間がほしいと思うようになったのです。
収納が整うと、気持ちも整う
部屋ができてから、まず楽になったのは、物の置き場所です。
資料や本、文房具がすぐ手に取れるだけで、気持ちが前より落ち着くようになりました。
探しものが減ると、それだけで作業に向かいやすくなります。
小さなことですが、毎日の積み重ねでは大きな違いです。
光と高さを、自分に合わせる
照明も、思っていた以上に大事でした。
明るすぎず、でも手元はきちんと見える。
そのくらいの光にしただけで、長く座っていても疲れにくくなった気がします。
そして、作業テーブルの高さも、今の自分に合わせました。
ほんの少しの違いですが、無理なく座れると、書きものやパソコン作業がしやすくなります。
以前より、この部屋に入る時間が自然に増えました。
今の自分に、ちょうどいい
派手さはありませんが、今の自分にはこのくらいがちょうどいい。
そう思えるようになったのが、一番の変化でした。
ここにいると落ち着くし、気持ちも切り替わります。
仕事の整理も、趣味の時間も、この部屋なら無理なく続けられます。
そして、「この部屋で、ようやく今の私がいちばん好きと言えるようになりました」と思えるようになりました。
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