子どもや孫が帰ってくると、普段とは違う人数で家を使います。
すると、いつもは気にならなかった使いにくさを感じることもあるかもしれません。
帰省や来客は、住まいを見直すよいきっかけです。
なぜなら、家族が集まることで、普段は気づかなかった不便や変化が見えてくるからです。
今回は、帰省や来客をきっかけに、住まいの変化に気づいたときの考え方をご紹介します。
家族が集まると、見えてくることがある
普段の生活では、慣れ親しんだ動線や使い方のまま、過ごしていることが多いものです。
しかし、子どもや孫が帰ってくると、普段は使わない部屋を寝室にします。
食事の席も増え、お風呂やトイレを使う人数も増えます。
そんな中で、住まいの気になる点に気づくことがあります。
たとえば、次のようなことです。
- 廊下や階段が暗くて歩きにくい
- 風呂や脱衣所が寒い
- 夜、寝室からトイレまでの移動が大変
- 和室や玄関の段差が気になる
どれも、普段は「まあいいか」と思う点ですが、
家族が集まると、気になりやすくなります。
気づいたら、家族と話してみる
「気になるな」と思ったことは、忘れてしまいやすいものです。
すぐに記録せずとも、まずは、家族と話してみませんか?
たとえば、「帰省したとき、廊下が暗いと感じなかった?」と聞いてみましょう。
いつも使っている人には分からない不便が、帰省した家族から見えてくることもあります。
また、「どこが」だけでなく、「なぜ」気になるのかも伝えましょう。
たとえば、「廊下が暗い」なら、夜に足元が見えにくい、というように。
どちらの意見が正しいかを決める必要はありません。
すべてをすぐ直す必要はありません
話してみると、2つに分かれてきます。
「今すぐ何とかしたいこと」と「ゆっくり考えてよいこと」です。
特に、雨漏りや水漏れ、電気やガスまわりの異常は、安全に関わります。
放置せず、早めに専門業者などへ確認してください。
一方、廊下の明るさや窓まわりの寒さは、暮らし方や今後の予定を見ながら、計画的に考えられます。
ただし、段差は、つまずきやすさに応じて、早めに対策を考えることも大切です。
また、同じ場所が何度も気になる場合は、住まいの状態を確認するよいタイミングです。
季節が変わるたびに不便を感じるときも、同じです。
そのとき、「住まいのカルテ」に、気づいたことを少し書き添えておきましょう。
作り方は、[「住まいのカルテの作り方」]をご覧ください。
住まいは一度にすべてを整える必要はありません。
必要なことから、考えていみましょう。
まとめ|家族が集まる時間は、住まいを見直すきっかけ
子どもや孫が帰ってくる時間は、普段とは違う視点で住まいを見直す、よい機会です。
気づいたことがあれば、まずは家族と話してみましょう。
気になることが続くときは、住まいの状態を確認してみましょう。
お住まいの状態やご家族の暮らし方をお聞きした上で、
必要な修繕やリフォームを、一緒に整理します。
帰省や来客で気になったことがあれば、お気軽にご相談ください。