「住まいのカルテ」を作ってみたけれど、そのあとの使い方が分からない。
そんな方もいるかもしれません。
カルテは、家族とこれからの住まいを考える、共通の資料にもなります。
住まいのカルテは、家族で共有すると役立つ
住まいの困りごとは、家族によって感じ方が違うます。
たとえば、「寒さが気になる」「段差が不安」「まだ使えるから直さなくてよい」など。
意見が分かれることもあるでしょう。
大切なのは、どこが、なぜ気になるのかを、家族で共有することです。
そこで、住まいのカルテがあれば、次のことが分かりやすくなります。
- どの場所に、どのような不具合や不便があるか
- いつから気になり始めたか
- 過去にどんな修理や交換をしたか
言葉だけでは伝わりにくいことも、記録に残すと整理しやすくなります。
共有しておきたい項目
記録する基本の項目は、[「住まいのカルテ」の作り方]でご紹介しています。
家族と共有するときは、写真や、設備のメーカー・型番も添えると、伝わりやすくなります。
家族で共有しやすい形にする
住まいのカルテは、家族が必要なときに保存・確認できる場所に保管しましょう。
◆家族と共有するときのポイント
- 「場所」と「理由」をそろえて伝える:「廊下が暗い」
→ 夜に足元が見えにくい、「窓が気になる」→ 冬、窓際から冷気を感じる、のように、具体的に言葉にします - 写真と日付を残す:雨漏りのシミ、窓まわりの結露、外壁のひび割れなどは、
同じ場所を同じ角度から撮っておくと、変化を比べやすくなります - 「今」と「これから」を分けて話す:すべてを一度に決めようとせず、
「今、確認したいこと」と「将来のために記録しておくこと」に分けます
ただし、雨漏りや外壁のひび割れなど、建物の状態が気になる場合は、
必要に応じて、専門業者に確認してもらいましょう。
相談するときにも役立つ
また、カルテは、リフォーム会社や修繕の相談をするときにも役立ちます。
「どこが気になるか」「いつからか」「過去にどんな工事をしたか」が分かれば、整理がスムーズです。
- 気になる場所の写真と、症状が出るタイミング
- 過去の修理履歴と、設備の交換時期
- 家族が大切にしたい暮らし方
全て揃っていなくとも、図面や見積書があれば、心強い資料になります。
優先順位の考え方は、[住まいの困りごとの優先順位]もご覧ください。
まとめ|記録を共有することが、これからの安心につながる
カルテは、家族で住まいを考えるための、共通の記録です。
共有しておくと、話し合いがしやすくなり、将来の相談や工事にも役立ちます。
まずは、気になっている場所と、簡単なメモから始めてみましょう。
T-STYLEでは、お住まいの状態やご家族の暮らし方をおうかがいした上で、
必要な修繕やリフォームを一緒に整理します。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。