前回は、冬を迎える前に、住まいで気になることを整理する方法をお伝えしました。
気になることを書き出すと、「何を直すか」を考えたくなるものです。
ただ、その前に確認したいことがあります。今の住まいの状態です。
気になることは、建物の傷みからくるものか。設備の不具合なのか。
それとも、使い方の工夫で解決できるものか。
現状を知ると、必要な対応も考えやすくなります。
そこで今回は、現状を確認する大切さと、確認したいポイントをご紹介します。
冬住まいの見直しは、「何を直すか」から始まらない
住まいのことになると、「リフォームが必要か」と、解決策から考えがちです。
しかし、今の状態を知らなければ、見分けにくくなります。
たとえば、次のようなことを確認してみましょう。
- 気になる症状は、一時的なものか、繰り返し起きているものか
- 設備の不具合なのか、使いにくさによるものなのか
- 以前と比べて、建物や設備に変化が見られるか
建物の傷みや設備の不具合は、原因を自分で判断することが難しい場合もあります。
まずは、気づいたことを整理しておきましょう。
まずは、気になる場所と状態を確認する
難しく考えず、まずは家の中を見てみてください。
- 気になっている場所と、どのような状態か
- いつから気になり始めたか、季節や天気で変化はないか
- 家族も同じように感じているか
たとえば、「窓まわりが気になる」だけでは足りません。
「朝、窓ガラスに結露が出る」のように書くと、状況が具体的になります。
「カーテンレールの近くにカビが見える」も同じです。
また、日付と一緒にメモしておくだけでも、あとから整理しやすくなります。
特に結露やカビは、発生する場所や時期、頻度を記録しておきましょう。
建物の状態も、あわせて確認しておく
気になる場所だけでなく、建物全体の状態もあわせて確認しておくとよいです。
- 築年数や、これまでの修繕履歴
- 屋根や外壁を、最後に点検・修繕した時期
- 給湯器などの設備の使用年数、過去にあった雨漏りや水漏れ
ただし、築年数や使用年数だけで、修理や交換の必要性が決まるわけではありません。
実際の状態や、これまでのメンテナンス状況も、あわせて確認することが大切です。
また、屋根や高い場所は、目で確認しにくいところです。
無理に自分で確認せず、必要に応じて、専門業者に相談しましょう。
まとめ|住まいの見直しは、現状を知ることから
住まいの見直しは、現状を知ったうえで、今の暮らしに合う形を考えましょう。
お住まいの状態やご家族の暮らし方を伺いながら、
必要な修繕やリフォームの選択肢を一緒に整理するお手伝いをいたします。
まずはお気軽にお声がけください。