子どもが独立した後も、「誰かが泊まるかもしれない」という思いから
1階の奥にある客間を残してきたK様ご夫妻。
客間はLDKから離れており、気軽に立ち寄る部屋ではありませんでした。
来客があるときだけ寝具を出し、使い終わると再びしまう。
そんな繰り返しの中で、次第に「使う機会の少ない場所」になっていったそうです。
「客間は残したいけれど、普段はほとんど使えていない」そんな声を伺いました。
また、「夫婦で趣味を楽しめる場所が欲しい」というご希望もありました。
そこで、離れた場所だからこそ活きる役割をもたせるリノベーションをご提案しました。
🔵リフォームポイント
趣味と来客の両方に使える部屋へ
LDKに隣接する部屋なら、建具を開けてリビングとつなげる使い方もあります。
一方、LDKから離れた客間は、ゆっくり過ごす場所として活かしやすい場合があります。
そこでK様邸では、夫婦が時間のあるときに、
読書や手芸などを楽しめる場所として計画しました。
また、親族が泊まる機会は今もあります。そのため、客間としての役割は残しました。
部屋の中央には大きな家具を置かず、壁面に沿って収納と作業スペースを整えています。
こうして、普段は趣味の机や椅子を置き、来客時には移動して、客室として使える状態にしました。
LDKから離れた静けさを活かす
客間はLDKから離れています。
そのため、テレビの音や家事の気配から距離を置いて過ごせます。
そこで、この静けさを活かして、読書や作業に集中できる空間として整えました。
机まわりには本や道具をしまう棚を配置。
LDK から離れていることは、この部屋にとって不利な条件ではなく、
静かに過ごすための特長になっています。
快適さと、来客時の準備も整える
趣味部屋として実際に使い始めてからの不便を減らすために、
照明やコンセントの位置を念入りに
過ごしやすい部屋になるように計画しています。
また、趣味の道具をしまう収納と、来客用の寝具をしまう収納を分けました。
そのため、来客が決まったら、机まわりを片付けて寝具を出すだけで客室として使えます。
🔵お客様の声
「客間は、これまでは来客のときしか使っていませんでした。
今は週末に読書や手芸をする場所として使っています」
「LDKから離れた部屋なので、
ゆっくり趣味をする場所としては、静かでちょうどいいです」
「来客のときも、机まわりを片付けて寝具を出すだけで大丈夫です。
客間をなくさずに、普段も使える部屋にできたことが大きいです」
🔵60代から考える「家の奥にある部屋」の使い方
家の中には、LDKから離れた場所や、奥にある部屋がいくつかあります。
たとえば、1階の奥の客間や、廊下の突き当たりの和室などです。
こうした部屋は、日常的に行き来する場所としてよりも、
静かに過ごしたいときの場所として活かしやすいことがあります。
- 毎日少しずつ使う部屋にするか
- 週末や空いた時間に、じっくり使う部屋にするか
- 趣味・読書・作業など、時間をかけて取り組む場所にするか
「LDKにつなげる」だけが、部屋を活かす方法ではありません。
「使っていない客間を、来客用として残しながら活用したい」。
あるいは、「夫婦で趣味を楽しめる部屋が欲しい」。
そんなときは、お気軽にご相談ください。
お住まいの間取りと、これからの暮らし方をうかがった上で、
部屋の位置や動線に合わせたリフォーム・リノベーションを一緒に考えます。